音楽

2015年12月 5日 (土)

「音楽の集い」後記

11月22日の『音楽の集い』へのご来場ありがとうございました♪

昨年から実験的に、市民の方に気軽にオペラの音楽に触れて頂く事を目的としてデモ出演しています。
もちろん日頃からベルカント唱法が学べる私達の合唱団の宣伝も兼ねてはいるのですが、それでもマイクを使わずに生の声だけでホールいっぱいに朗々と歌う声楽に親しんで頂ける機会と思って出演しました。
しかも今年はオペラのワンシーンを再現した演出で役になって台詞のやり取りを付けて演奏したので、劇を観ながら歌を聴く様な感じで楽しんで頂けた様です。

オペラの歌ですから歌詞はイタリア語なので、日頃からこの類いの音楽に慣れ親しんでいる方以外にはモチロン歌の内容は解りません。
でも、演技を付けて歌唱の表現力を以ってすれば音楽の力で、フィーリングで楽しむことは充分可能です。
団長が深紅の薔薇の花をくわえて客席に向き直り、『あれかこれか』とスケコマシ男が女性の品定めをしながら調子コイた悪い歌を歌いきってルンルンと舞台袖に去って行った後に、箱入りお嬢様のウブな生娘ジルダの役の私が清らかな初恋の乙女心をあどけなく歌います。
この娘役はまだ10代の女子高生くらいのお年頃ですから、いいオバサンがゴメンナサイってカンジです。(笑)
可愛らしい清楚な衣裳で化けましたから、舞台ではオバサンなのはきっとバレてない事でしょう。
それに心はいつも乙女ですから(笑)、憧れのミューズの神様に恋する心情をフル活用して切なくうっとり歌いましたょ~!!
ミューズの神様、いつもあなたのお名前を呼んでいます、ってなカンジで♪

歌っている最中に客席が静まり返ってしまい、内心『ヤバイ、なんかシクったのか?全然ウケてないし~ξ』とか不安になりました。
まぁ、こんな歌、誰も知らないし仕様がないやと開き直って歌ったのですが、後でお客様から客席は食い入る様に耳を澄まして聴いていてシーンとなっていたと感想を頂き、ワケが分かって安心しました。
いつも歯に衣を着せない強気な発言をしている割には、私は自分自身については日頃から自己評価がちょ~低いので、すぐにネガティブに受けてしまうのです。。。(苦笑)
でも、最前列の小学生の女の子があんぐりお口を開けて魂を抜かれた様なお顔で聴いていてくれたのには、演奏しながら嬉しかったし、この女の子が初めて触れたオペラの音楽への責任も感じながら真摯には歌いました。

私のアリアの後は寸劇を挟んで団長との二重唱です。
スケコマシのマントヴァ公爵がおぼこのジルダを魔の手に掛けるなど朝飯前。
甘い愛の言葉を並べる悪男のマントヴァ公爵をジルダはすっかり信じてしまいます。
あわや、というところでお父様が帰って来た!?となり、夜這いは失敗!
さようなら、とスケコマ-シは出て行きます。
まあ、こんなシチュエーションの二重唱、しかもラストは『速い、高い、長い』の三拍子の揃ったテクニカル系のアクロバットな曲です。
ラストの音はハイD(デー)という2オクターブ上のレの音で、しかもその超高音を後奏の最後までデュエットで伸ばします。
コロラトゥーラソプラノとテノーレ・レッジェーロの魅せどころです♪
最後はバッチリ決まり、ブラボーも頂けました。
お客様には楽しんで頂けた様で、ここでやっと安心、ってホント自己評価低っ!!(笑)

声楽は打ち上げ花火と似ています。
導火線に火を点けて無事にドカンと大空に大輪の花を咲かせられるか、端また不発に終わるか、その音はギャンブルみたいなモンです。
テクニカル系のコロラトゥーラはいつも必死です。
自己評価を低くしないと、いつも自分を疑っていないと、大事なところでやらかすんです。(笑)
お客様から大きな拍手やブラボーが頂けて初めて安堵するという、華やかに見える舞台ですが実はいつも必死にコケない様に、まるでアスリートの様に歌っています。(笑)
でも、そんな事はお客様には一切関係の無い話。
天空に突き抜ける様な高音をストレスフリーで聴いて頂ける様に日々精進です。

お客様に声楽のアクロバットを紹介する今回のミッションは成功出来たかなと思います。
ただ、ひとつ残念なのは影マイクのナレーションでの演目紹介の原稿が勝手に改ざんされて読まれていました。
持ち時間にナレーションの分も計算してテンポや選曲を決めたのですが、改ざんされて端折られた分で結果的に持ち時間が余ることになりました。
お客様に前知識として情報を提供してから演奏を聴いて頂くという大切な役割が台無しになりました。
私達はプロの音楽家なので全て計算して演目を創ります。
原稿を断りもなく改ざんして演目全体を損なう事は著作人格権の侵害です。
また、年度によって不透明に独断で物事が行われるきらいもある、いわゆるマンネリ化や独断、馴れ合いのなあなあというやつですが、これも見過ごすことは出来ません。
文化や芸術を担う文化協会、といっても仕切っているのは市の関係者、つまり芸術家ではないアマチュアの人ですから、次年度に同じことが起こらない様にしっかりと意見して行こうと思います。

文化や芸術の裾野はまだまだこんなモンでしょう。
たまに敢えて苦労をして此処で活動する事になんか意味があるのか、と心が折れる時もありますが、客席で真剣な瞳を向けてくれる子供達を見るとやっぱりもう少しだけ頑張ってみるか…、ってなカンジです。
人間が人間たらんが為の最後の砦の文化や芸術。
世界では戦争モードになり始めている由々しき事態になっている今こそ、芸術家としての頑張りどころなのかも知れません。
美しいものを率直に美しいと感じられる人間らしい心を育む文化や芸術を、この世から無くさない様にまた頑張って行こうと自分にハッパを掛けました。。。

2015年8月27日 (木)

大人の体験塾『声楽』開講

合唱団の指導に通っている東久留米市で『大人の体験塾』というイベントがありました。
日頃、文化やスポーツで活動している生涯学習のサークルが、初心者向けに単発で参加型の公開講座を行います。
私達の合唱団でも市民の方に日頃からベルカント唱法を取り入れた練習をしているのを体験して頂こうと講座を開講しました。
7月に行った市民大学では団長が講師をしましたが、今回は合唱団としての講座なので、いつも通り私が講師をしました。

参加された市民の方は、数名の初心者の方以外はコーラス等の経験者の様でした。
圧倒的に女性が多かったのですが、男性の方もチラッといらっしゃって、これならちゃんと混声合唱が出来るぞ♪と内心シメシメ♪と思いました。(笑)
団長の司会で講座開始です。
簡単に合唱団の紹介をしてから、普段いつもやっている通りに体操から始めて、ブレスや発声を見よう見まねでやって頂いて前半終了です。

休憩はお茶と飴で一息入れました。
この所、雨続きで涼しかったのに今日は久しぶりに天気になって暑くなった上に、一生懸命にやって下さったので皆さん汗だくです。
冷たいお茶が美味しくて、喉を潤してホッとしました。
休憩で活力が戻った所で、さあ合唱です!

楽譜は先日の著作権問題もあるので、今日も私の編曲した「ドナ・ノービス・パーチェム」です。
一通り音取りをしたら早速グループ分けをしてカノンにしました。
カノンというのは「かえるの歌」の様にメロディーをずらしてハモる歌い方です。
『市民大学』の時と同じく人数の多い女性はウサギさんチームとコアラさんチームの2チームに分けて、男性は全員一緒でパンダさんチーム、ということで3つのチームのカノンです。
ピアノ伴奏を付けてそれぞれのチームがパートの音を歌ってコーラスは素敵な音にハモりました♪
突風の様な強行軍で皆さんも大変だったとは思いましたが、でも綺麗な朗々とした声で演奏出来て楽しく歌えた様でした。

最後は恒例の模範演奏観賞です。
せっかく声楽の講座に参加して下さったので、やっぱり声楽らしい曲が良いかと思い、ヴェルディのオペラ「椿姫」から“花から花へ”をチョイスしました。
団長が曲の説明をしてくれて、MAXは2オクターブ上のミ♭の音が出て来ると言った時には皆さんがざわめいていました。(笑)
確かに大変な曲ですが、Highコロラトゥーラの私には寧ろ低音域の方が辛かったりして。(苦笑)
「椿姫」は日本ではとても人気が高いオペラなので、今日の講座に参加された方もよくご存知の様で、ピアノの後奏が終らない内に大きな拍手を頂きました。
講座で大声で喋り過ぎてイマイチなガラガラ声の演奏だったのですが、一応高音域は転がってたので声の芸当は喜んで頂けて良かったです。

たった2時間の駆け足の様な講座でしたが、声楽のサワリの窓口くらいにはなれたかなぁと思います。
正しい発声で喉を痛めずに生涯に渡って楽しく歌えるお手伝いに成れたら、今日の講座の役割は果たせたというところでしょうか!?
団員さんになって一緒に参加して頂けたら嬉しいです。

次は10月18日にまろにえホールで開催される『コーラスの集い』に合唱団みんなで出演します。
こちらの方も是非、聴きにいらして下さい♪

2015年8月22日 (土)

自主研究♪

第13回東京音楽コンクールの2次予選会を見学してきました。
今回の声楽部門は83名の応募があって2次予選に進んだのは12名でした。
ソプラノ、メゾ、カウンター、テノール、バリのいろいろな曲が聴けてとても楽しかったです。
コンクールを見学するのは多岐に渡って様々な発見があります。
また今時の音楽の傾向を知るのにもとても参考になります。
見学していろいろと感想はあるのですが、ここでは企業秘密でナイショにしておきます。(笑)
予選結果はネットで検索して下さい。
皆さん素晴らしい演奏でしたが、私は特にカウンターの方のお声がとても美しくてすっかりファンになりました。
今日の予選も通られたのでまた28日の本選会でも演奏が聴けます。
本選会はオケだし、選曲の中にオルフェオとエウディリーチェのアリアとかモロにカウンターの曲もあったし、日本ではなかなか聴けないレアな演奏だからちょ~楽しみです♪

研究のための見学と言いつつ、フツーに演奏会を楽しんじゃってるカンジです。(笑)
だって、下世話な話ですみませんが今日の予選会のチケット、いくらだと思いますか?
たったの500円ですよ!
しかもお一人15分の持ち時間で12人の演奏が聴けるなんて有りえないお得チケットです。
皆さん日頃からリサイタルやオペラで頑張っておられる歌手の方々ですから聴き応えも充分。
本当に楽しいです。
声楽を習っていらっしゃるアマチュアの皆様、是非是非、見学されると良いと思います。
絶対オススメで~す!
あ~、28日が楽しみだなぁ♪♪♪

2015年8月 4日 (火)

大人の体験塾・声楽

合唱団の指導をしている東久留米市で『大人の体験塾・声楽』という講座をします。
今回は私が講師をします。
あっ、団長も指導補佐で手伝ってくれます。
少し前の話ですが7月15日付けの東久留米市の市報に募集要項が掲載されています。
東久留米市にお住まいの方、お勤めの方、通学されている方で、18歳以上の方が受講出来ます。
該当される方は是非、ご参加下さい♪

詳細は下記の通りです。


【大人の体験塾・声楽】

◆講師◆
混声合唱団
コラーレ・ローザ・ルーチェ

指揮者、指導者
ソプラノ歌手
築志理聖(つきしりさ)

団長、指導補佐
テノール歌手
五十嵐結希(いがらしゆうき)

◆会場◆
東久留米市生涯学習センター

◆開催日◆
8月27日(木)

◆時間◆
午後1時~3時

◆受講料◆
300円

◆定員◆
30名

◆内容◆
楽しく“声楽”を体験して頂きます。

◆申し込み方法◆
葉書に
①講座名
【大人の体験塾・声楽】
②開催日(8月27日)
③郵便番号・住所
④氏名(ふりがな)
⑤電話番号
を記入の上、

〒203-0054
東久留米市中央町2-6-23
生涯学習センター内
市文化協会事務局
「大人の体験塾申し込み係」

宛に郵送
※8月7日(金)必着

もしくは、
ファックスでも受け付けます。
042-477-4700

尚、定員を超えた場合は抽選。
大人の体験塾についての問い合わせ電話番号もファックス番号と同じです。

 

東久留米市に関係される18歳以上の皆さま、お待ちしておりま~す!
初めての方も経験者の方も楽しく“声楽”を体験して下さい♪
気持ち良く声を出して暑さを吹き飛ばしましょう!!
音楽関係は人気の講座なので7日に間に合わない葉書は無効になります。
お申し込みはお早めにどうぞ!

2015年7月30日 (木)

市民大学『初心者のための楽しい声楽』最終回

団長が講師を務める市民大学『初心者のための楽しい声楽』も最終回となりました。
この3週間をかけて市民の方に声楽の入り口を知って頂くために、体幹を鍛える体操から始めて、ブレスでその体幹を使って息をコントロールして、更にブレスに声を付ける発声からボイストレーニングのレッスンまで進み、いよいよ今日は楽曲演奏です。
いつも通り体操から始めると、いきなりドカーンという凄まじい音がしてちょ~ビックリしました!
夕立になって何処かに雷が落ちた様です。
音楽室の窓の前はすぐ塀になっているので外の様子はよく解らないのですが、どしゃ降りの雨が地面を叩き付けていました。
ゲリラ豪雨みたいな感じなので雷も凄い様子です。
天気予報でも雨が降る情報は無かったから誰も傘を持って来ておらず心配しましたが、夕立なら講座が終わる頃に止むだろうと意見が纏まり(笑)、そのまま気にせずレッスンを再開しようと思ったら、雷のドカーンにビックリして何の説明をしていたところだったのかケロッと忘れてしまいアタマが真っ白!!
マズイ…と思っていたら皆さんがここまでやったと教えて下さり無事に再開出来ました。(笑)
一通り復習が終わって、いざ演奏♪
今日はコーラスまで行きます!!

いつも合唱団でテーマソングの様にお花見会やアンコールで歌う『ドナ・ノービス・パーチェム』が課題曲です。
何故、この曲にしたか?というと、それ以外の曲をこの講座で使用するのは著作権侵害になってしまうからです。
この世界で売っている楽譜には全て著作権が発生していて、コレを勝手にコピーして配るのは著作権侵害で法に触れる行為です。
『ドナ・ノービス・パーチェム』は何百年も前からある作曲者不明の曲なので著作権はありません。
コレを編曲するのは問題が無いので、コーラスの指導に関わる様になった頃にみんなでハモれる様に私がピアノ伴奏付きの混声四部合唱曲に編曲しました。
この時点でこの合唱曲は編曲者である私の著作権が発生します。

つまり他の曲を使用するには正規の手続きを取って著作使用料を支払わなければ使用出来ないのです。
市側は著作使用料を払う気はさらさら無いし、市の主催で依頼されている団長が著作使用料を支払う謂われもありません。
他の音楽講座はどうやって楽譜を使用していたのやら、なんだか胡散臭いし。
お堅い事は…みたいな感じが臭いますが、でも私達はレッキとした音楽家なのです。
無形の芸術の価値を貶めるなど以っての外です。
そんな経緯で団長から『ドナ・ノービス・パーチェム』の使用許可を申し出られ、著作使用料を免除して参加者に楽譜を配る事を許可しました。

理由は、
○学ぶ事を目的に真剣に取り組まれる生徒には、大人も子供も違いはありませんから教材として提供したということ。
○この講座で私達の活動を知った生徒さん達はいつか私達の演奏を聴きにホールに足を運んで下さるお客様にもなるかも知れないということ。
○生徒さん達が声楽の楽しさを発見して更に歌って行きたいと合唱団の団員さんとして仲間になるかも知れないということ。
こんな感じです。

この資本主義社会にはタダの物など有りません。
こんな事を言うと芸術家のくせにお金の話なんかしてイヤラシイったらと誹謗されます。
芸術家ならお金のことなんか考えずに芸術に専念しろとか言われたりもします。
生きて行くための生活費のこと、引いてはお金のことなど考えずに芸術に没頭出来る様にパトロンやらタニマチやらスポンサーやらサポーターやらが衣食住に関わる全てをやってくれるなら芸術だけやれますよ、と芸術家全員で旗を振ってデモ行進でもしてやりたいです。
でもベートーヴェンが個人事業主なんていう事をやってしまって以来、芸術家は創作と生活の狭間で苦難を強いられる様になりました。
特に音楽家は音という“無形”のモノの価値を理解して貰うのは尚更難しいのです。
こんな感じで私の楽譜はいつか私達の音楽を愛して下さるお客様になって頂くためのコマーシャルとして、宣伝のための経費だと考える事にして提供しました。
でもコレは私の心情の中の話で、結局、現実としては主催者の市からボランティアを強要されただけ。
楽曲が用意出来ないと悩んでいた団長を見かねて私が善意で助けたって話です。
モチロン、著作使用料以前にピアノ伴奏や一緒に指導をしても私へのギャラは1円も有りません。
市はこの事業を丸投げして、事前の準備から含めると団長も時給200円位でしょうか?(苦笑)
コレが音楽家の知的財産に対するこの社会の現実です。
あなたは時給200円の仕事をしますか?
1円にもならないタダ働きをしますか?
やるワケが無いですよね!?
芸術家だってやりたくありません。
でも誰かがやらなければ人間が人間たらん最後の砦の芸術がこの世から失われてしまうとすれば、それを危惧する事に気付いてしまった人間がやるしかないのです。
何故なら気付いてしまう程の繊細な感性は正に芸術の才能であり、見て見ぬ振りが出来ないのも真価を目利き出来る芸術家故の審美眼を持つからです。
余っ程、物好きなんだと軽口を叩く人がいました。
誰が好き好んでやりたいと思うのでしょうか?
人間の美徳を信じ私利私欲を追求するのではなく、苦しくても利他の行動をしながら生命の尊厳を守るために表現で訴えるのが芸術家です。
しかしながら、この高い精神性が故に半径500メートルの視野の生活圏的感性の現実社会では到底理解は及びません。
辛い現状と戦いながら不本意にいつも奢らされているのが芸術家だなどと気付きもしないのです。
入場無料、何でもかんでも無料、無料、私はいつもコレを“ボランティア乞食”と揶揄しています。
行政がコレじゃ市民の文化意識を向上させるなんて無理でしょう。
それでも著作権の問題では無知だった市に一石を投じる事が出来たのでほんの少しだけでも文化や芸術に対する意識改革に繋がれば良いなぁ…良いけど…どーなんだろか…。。。
右から左が関の山かもね。
という経緯が有ったことも此処にお知らせさせて下さい。

さて話は戻りますが、『ドナ・ノービス・パーチェム』はカノンの曲です。
つまり『かえるの歌』みたいに輪唱で歌います。
全員が同じメロディーで、出だしを少しずつずらして歌います。
歌詞も『ドナ・ノービス・パーチェム』というだけ。
チョット練習すればすぐに歌える様になります。
そこで、男性の参加者はパンダさんチーム、人数の多い女性はウサギさんチームとコアラさんチームの2つに分けて、全部で3チームのカノンを練習しました。
何となく慣れて歌えて来たところで、いよいよピアノ伴奏を付けていざ演奏です♪
団長のソロでスタートを切り、続いてみんなでそれぞれのチームの受け持ちのメロディーを歌いました!
出来映えは?
文句無しのブラボーです!!
ヤッタネ♪
皆さん、満面の笑顔(*^▽^*)
いや~、コーラスってホントに楽しいですね、って何処ぞで聞いた様なセリフですが(笑)、心から楽しいという皆さんの素敵な笑顔が眩しく輝いていました。
時間が有ったのでもう一回歌ったら更に上手くハモれて大成功でした!

皆さんの達成感に満ち溢れた笑顔の中で、トリは団長の模範演奏観賞です。
ラストということでヴェルディのオペラ『リゴレット』から“頬の涙が”を気合いを込めて熱唱すると、皆さんの大拍手とブラボーも頂きました♪
全員の輝かしい笑顔に見守られて、3回に渡っての市民大学『初心者のための楽しい声楽』の幕が降りました。

外に出ると真っ青な空を従えた真夏の力強い太陽が燦々と光を降り注ぎ、辺り一面の水滴たちが宝石の様にキラキラと輝いていました。

2015年7月23日 (木)

市民大学『初心者のための楽しい声楽』第2回

団長が講師を務める市民大学『初心者のための楽しい声楽』の第2回目がありました。
雨で涼しかった前回と打って変わって、連日の猛暑。
今日も暑かったです。
参加者の方が全員集まって講座が始まるまで音楽室で待機します。
音楽室にはちゃんとクーラーがかかっているのですが、30人もの人間が集まると人間の出す熱でクーラーもイマイチ効いてない感じで、皆さんMY扇子で扇ぐほどでした。
という私も自慢のキティちゃんの扇子で扇ぎました。
ホントちょ~暑かったぁ~ξ

さて、今日はいよいよ声を出す、声楽らしいレッスン♪
皆さんの期待度もアップしています。
前回やった体幹のトレーニングの為の体操と、その体幹の支えを利用して行うブレスを復習して前半は終了しました。
「はぁ~、キツい~!」という声もチラホラ聞こえて来ました。(笑)
でも、キツいということはしっかり支えが使えているからこそキツいのです。
ブレスも力強くしっかり吐けているし、吸う時も背中に空気袋を感じられつつある実感が大分感じられる様になったみたいな印象を受けました。
団長から出された宿題を一生懸命やって下さった賜物です。
皆さんもご自身の手応えに嬉しそうでした。

そして、いよいよ発声です♪
練習したブレスの吐き方で、更に声を付けます。
体操で作った支えを使ってお顔の表情筋を引き上げ、また更にソレに釣られて上がる喉の奥を開きます。
いろいろな発音を使って声を長く伸ばしながら、自分の声に響きが付いているかを自分の耳でよく聴いて確かめます。
明らかに普段喋っている声と違う、声楽っぽい声が自分の耳で確認出来たら大成功です。
初めての発声はここまで出来れば上出来です。
そして音をだんだん高くして行きます。
皆さん、頑張りました!
朗々と良い声が音楽室に響きます♪
楽しそうに満足げなお顔が輝いていました。

最後は恒例の団長の模範演奏の鑑賞です。
今日は夏らしい情熱的な『オー・ソレ・ミオ』です。
歌詞に『マー・ナートゥ・ソーレー』と歌う所があるのですが、『マー』の所を長~く伸ばす芸当をするパフォーマンスがよくやられています。
『マーーーーーーーーー』と団長が両手でお星さまキラキラをしながら、ワンちゃんが“おまわり”をする様に2回転すると拍手が湧きました♪
そして最後に高音を張ってフィニッシュすると「ブラボー」のお声が掛かりました!
皆さんにとても喜んで貰えて団長も本望だったことでしょう。
大盛り上がりでレッスン終了です。
次回、最終回はみんなで合唱!!
きっと素敵なハーモニーになりそうな予感☆彡
とっても楽しみです♪

2015年7月16日 (木)

市民大学『初心者のための楽しい声楽』第1回

団長が講師を務める、市民大学『初心者のための楽しい声楽』の1回目がありました。
台風11号の影響で朝から物凄い雨!!
ところが、参加者はちゃんと来れるのかなぁ…ナドと心配する必要もなく大盛況となりました♪
参加者は市の公募で申し込まれた市民の皆さんなので、お友達同士で申し込まれた方以外は皆さん初対面でしたが、お隣さんとはすぐに会話が弾み仲良くなられてとても和やかな良い雰囲気です。
本当の初心者さんよりコーラスなどの経験者で更に発声のスキルアップをしたくて参加された方が多いのかなぁとの印象を受けました。
ですから皆さん、とても熱が入っています!
今日は発声についての講義から、体操、ブレスまで行いました。
日常生活でやっている何気ない動作を使って、発声する時に使う体幹と同じ所を使える様に実践するので、みんななんとなくソレっぽくやれて、初回はまずまずの手応えでした。
最後に団長の模範演奏、ヘンデルのオペラ『リナルド』からアリア“私を泣かせてください”を聴いて終了しました。
来週はいよいよ発声とボイストレーニング、実際に声を使ってみます。
皆さんがいろいろな技術を身に付けられて上手になって頂ける様にまた頑張りたいと思います。
という感じで、楽しそうに学ばれておられる皆さんの笑顔に団長も私も、市民の方に気軽に声楽に触れていただく講座が出来て良かったねと、どしゃ降りの雨の帰り道も足取り軽く帰りました♪

2015年5月31日 (日)

「文化の集いコンサート」後記

「文化の集いコンサート」にお越しくださいましてありがとうございました♪

昨年から合唱団の宣伝と市民の方に気軽にオペラちっくな音楽に触れて頂くことを目的に出演しています。
今回はオペラの1シーンを再現したプログラムでしたのでオペラやクラシック音楽にもご縁がないというお客様も、劇に歌が付いている風に楽しんで頂ける様にしてみました。
イタリア語の歌詞は解らなくても、劇の会話や、身振り手振りをしながら歌う様子で、何となくフィーリングでどんな話かは解る気がする、というカンジで観て頂けた様です。
取り敢えず無事に演奏出来てホッとしています。

実は出来ばえとしては非常にお聴き苦しい演奏でせっかくいらして頂いたお客様には申し訳ない気持ちです。
先週からこじらせた風邪がしつこくて、喉の腫れと咳とお腹を壊して痛いのが治らず、週の前半に行ったリハーサルでは熱も出て声が掠れて全く歌えない状態でピアニストには指示だけを伝えるという最悪な状態でした。
近頃は本番前にコンディションを崩すというのはあまり無かったのですが、久しぶりに自分でもこれはマズイかもと思う様な体調になってしまいかなり焦りました!
当日は代役がいないので何が何でもやらなくてはいけないからホントにどうしようかと思いましたが、取り敢えずやれる範囲で喉の様子を見ながら歌うならいけそうかと思っていたら、朝から更にお腹が痛くなって最悪…!
喉の方も終始、のど飴を舐めっぱなし、しかも食べ物を食べると余計にお腹が痛くなるから禁食(涙)、本番前のリハーサルを終える頃にはフラフラ状態。。。
あんまり酷かったら体調不良のアナウンスを入れなきゃダメかなとも思いましたが、お客様の気分を損ねるアナウンスを入れるのも忍びないし、もうヤケクソでやれるところまでやるしかない、とちょ~見切り発車で歌いました。(苦笑)
案の定、サイテーな声で最悪な出来ばえξ
ノーミソに栄養が回ってないから頭はボーッとして全く働いてないのですが、反復練習で体が覚えているせいかなんか知らない内に歌っていました。(笑)

あ~、真面目にコツコツ反復練習するって大切なんだな、とかノーテンキな感想と、改めて体調管理の大切さを思い知らされた、と一人反省会をしました。
まだまだ修行が足りん!!
これを教訓として更に精進しなくてはと自分に課題を出して日々練習あるのみ、と思うことにしました。
声はまだ喉が治らないので今日は歌えないけど、ピアノや楽曲の分析作業は出来るので早速頑張ろうかなぁ。
ダメダメの演奏で凹んでるけど、終ったことをいつまでも気にしてるより、これが自分の実力だと自分を認識して、凹んでるヒマが有ったら練習しろって掛け声が少々空回り気味ですが頑張ります、と書いておこう。(笑)

めっちゃ酷い声だったけど、衣裳だけはそのままお嫁に行けちゃうくらいちょ~~可愛かったので、衣裳を鑑賞するのがメインだったというコトで、どうかご容赦下さ~い♪
舞台は遠目だからオバサンなのもバレてないみたいだし!?(笑)
衣裳効果でちゃんと10代のジルダにサバれてたと思います!
意外と似合ってましたょ♪
出番が終わってから私服のパンダ柄(笑)のTシャツに着替えてホールをウロついてたら、オバサン達にタメ口以下の上から目線(笑)で話し掛けられましたが、もしかして私の方が歳上かもなのにξ
しかも、全然知らないオバサンにお尻をナデナデ~と触られてセクハラされたし!
しかも二人も!!
リアルのオバサンは恐い((( ;゚Д゚)))です。(笑)
なんか密度の濃い一日で、更にお熱が上がってる様な…?
やっぱり練習は程々にしてまずは体調を治すのが先の様です。


2015年4月30日 (木)

市民大学・初心者のための楽しい声楽

合唱団の指導をしている東久留米市で団長が講師をします。
私もピアニストと指導のお手伝いをします。
5月1日付けの東久留米市の市報に募集要項が掲載されています。
東久留米市にお住まいの方、お勤めの方、通学されている方が受講出来ます。
該当される方は是非、ご参加下さい♪

詳細は下記の通りです。


【初心者のための楽しい声楽】

◆講師◆
テノール歌手
五十嵐結希(いがらしゆうき)氏

◆会場◆
東久留米市生涯学習センター

◆期間◆
7月16日(木)・23日(木)・30日(木)の3回コース

◆時間◆
午後1時~3時

◆受講料◆
300円

◆定員◆
30名

◆持ち物◆
筆記用具、タオル、水分補給用の飲み物

◆その他◆
動きやすい服装で

◆内容◆
正しい発声法や呼吸法を楽しく実践し、最終日にみんなで合唱します。

◆申し込み方法◆
葉書に
①講座名
【初心者のための楽しい声楽】
②郵便番号・住所
③氏名(ふりがな)
④年齢・性別
⑤電話番号
を記入の上、

〒203-0054
東久留米市中央町2-6-23
生涯学習センター内
市文化協会事務局
「市民大学短期コース申し込み係」

宛に郵送
※5月20日(水)必着

もしくは、
5月1日(金)から市ホームページ内の電子申請でも受け付けます。

尚、定員を超えた場合は5月21日に抽選。
応募者が10人に満たない場合は開講されません。

 

東久留米市に関係される皆さま、お待ちしておりま~す!
私の『最低限の労力で確実に身に付ける』がモットーの実践主義者の沽券にかけて楽しいこと請け合いです!!
更に、団長の魅惑のテノール演奏の“鑑賞コーナー”もあります♪
勿論、声楽ですから濃ゆ~ぃオペラアリアで~す。
レッスンして演奏鑑賞もあるなんてちょ~お得ですょね。(笑)
音楽関係は人気の講座なので21日の抽選に間に合わない葉書は無効になります。
お申し込みはお早めにどうぞ!

2015年2月 2日 (月)

「ロビーコンサート」後記

1月31日の『ロビーコンサート』へお越しくださいましてありがとうございました♪

この度のロビーコンサートは公民館の企画で、昨年9月より3回のシリーズとして始まり、今回が3回目、ついにラストとなりました。
今年は耐震工事のために7月から暫くの間、公民館が閉館されてしまうので次のロビーコンサートは来年春までありません。
リニューアルした公民館で、また楽しいコンサートが開けるまで楽しみにお待ち下さい♪

さて、この度の私達の出演は、市民の方にご近所&普段着のまま、お隣のスーパーへの買い物のついでに、たまには音楽でも聴いてみようかしら…、というカンジでどなたでも気軽にオペラに触れて頂こうという主旨で出演しました。
『椿姫』は日本でとても人気の高いオペラです。

歌だけではつまらないので小さなスペースでしたが、オペラ風に演技を付けて演奏してみました。
歌詞はモチロン意味不明なイタリア語ですから通のお客様以外には解らないというネックがつきまといます。
でも、プログラムに書かれているあらすじを読んで、演技や表情や歌唱からフィーリングで音楽を楽しんで頂く事は可能です。

お客様の大半はオペラ的なモノは初めて聴いたと仰っておられました。
中には美声で有名なベテランテノール歌手の方のお名前を引き合いに出され、テレビではテノールを聴いたことはあるけれど生演奏は初めてとお話しして下さったお客様もいらっしゃいました。
団長は自分が崇拝している大先輩のお名前を引き合いに出され、すっかり気を良くしていましたが、もっと精進して早く違いが分かる男になって貰いたいものです。(笑)

オペラを身近に感じて楽しく鑑賞して頂ける様に、これからもいろいろな演目をご用意して参りますので、どうぞまたお気軽にお出掛け下さい♪

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